ブロック参照のダブルクリックカスタマイズ

AutoCAD2006でObjectARXでprotocol extensionsを使ってブロック参照をダブルクリックした時に、属性の値で追加したコマンドを呼び分けるという処理をしてました。

この機能をAutoCAD2012に移植したのでメモ。
コード自体には特に変更の必要はなかったのですが、必要なlibファイルがAcDblClkEditPE.libだったかな?からacad.libに変更になってました。
また、ARXの初期化時にAcDbDoubleClickEdit::rxInit();をみたいな感じでrxInit()を呼び出す必要があったのが必要なくなってました。

最後に重要なのが、AutoCADのカスタマイズ機能で要素がダブルクリックされた時に実行するコマンドを指定出来るようになってるんですが、これのブロック参照の設定を削除する必要がありました。

以上で、AutoCAD2006の時と同様にブロック参照がダブルクリックされた時に自前の処理が出来るようになりました。